最新! Xeon E5-2600 v2の性能

2回目の登場となります、ソリューションアーキテクトの藤城(@tafujish)でございます。
Software Design 2014年3月号で私が書いた連載記事「サーバマシンの測り方 【4】Xeon E5-2600 v2を測る」で、Xeon E5-2600(Sandy Bridge)とE5-2600 v2(Ivy Bridge)の性能比較評価を行いました。その続きとなります。

背景として、IDCFクラウド マネージドタイプでは専用物理サーバーオプションというCPUとメモリを多く搭載した物理サーバーを提供しており、クラウドの仮想マシンでは性能が足りないというケースでよく利用いただいています。これまでのCPUは、Sandy BridgeであるE5-2670(8コア/2.6GHz)にて提供していましたが、Ivy BridgeのリリースとSandy Bridgeの終息に伴い、同等の性能ということでE5-2650 v2を選択しました。ここでは、E5-2650 v2を入手し本当に性能が同等だったかという確認をしていきます。

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Software Collections for CentOS 6を使おう!

Software Collectionsとは?

Software Collections(以下SCL)はRedHat Software CollectionsのCentOS版になります。ではRedHat Software Collectionsとは何かというと、Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL)向けの追加のソフトウェアパッケージ集で比較的新しいバージョンのWebアプリ向けのコンポーネントが提供されます。(別途Developer Toolsetというのもあるのですが、CentOS向けにはまだリリースされていません。)

SCLから提供されるパッケージは下記になります。

  • Ruby 1.9.3 (ruby193)
  • Python 2.7 (python27)
  • Python 3.3 (python33)
  • PHP 5.4 (php54)
  • Perl 5.16.3 (perl516)
  • Node.js 0.10 (nodejs010)
  • MariaDB 5.5 (mariadb55)
  • MySQL 5.5 (mysql55)
  • PostgreSQL 9.2 (postgresql92)

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SCALRを使ってサーバー構築4 ~既存構築済サーバでもSCALR管理~

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こんにちは、IDCフロンティア ビジネス開発本部の成田です。
今回もSCALRを使用したサーバーの管理方法についてご紹介します。
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vagrant-cloudstack用 CentOS 6.5 テンプレート公開

こんにちは、梶川です。

先日公開された「Vagrantを使ってCloudStack上の環境構築をしてみよう」はご覧いただけましたか?前回の記事では、Vagrantを使ってIDCFクラウド上の仮想マシンを作る手順をご紹介していますが、記事で利用しているテンプレートは「Ubuntu Server 12.04 LTS」でのご紹介でした。

これを見てCentOSのテンプレートを使って試された方もいるかもしれませんが、CentOSの場合sudo(vagrnatはsudoを使う)のデフォルト設定が「Defaults requiretty」となっているため、ttyを持たないsshによるコマンド実行などができません。

そこで今回vagrantからの利用に適した、CentOS6.5のテンプレートを公開いたします。通常のCentOS6.5からの変更点としては、vagrantユーザーの追加、vagrantユーザーへのssh公開鍵の設定(通常通りrootへも設定されます。)、vagrantユーザーのsudo設定(!requirettyとNOPASSWD: ALL)が変わっています。

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Vagrantを使ってCloudStack上の環境構築をしてみよう

こんにちは。IDCフロンティア カスタマーサービス本部 プラットフォームサービス部 佐々木(@atsaki)です。

CloudStackを使うと欲しいときに欲しいだけ仮想マシンを簡単に作成することができて便利ですが、仮想マシンを作成するたびに同じ設定を入力したり、GUIでの操作が必要になることを面倒と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はVagrantというツールを使用して、CloudStack上により簡単に環境を構築する方法をご紹介します。

※本記事は CloudStack Advent Calendar 2013 の12月19日分の記事となっています。

Vagrant

Vagrant は設定ファイルに記述した内容をもとに簡単に仮想マシンを作成してくれるツールです。

実際の使い方をイメージしていただくために、 VirtualBox 上にUbuntu 12.04の仮想マシンを作成する例を見てみましょう。ただ仮想マシンを作成するだけでは面白くないので、作成した仮想マシンにApacheをインストールしHTMLを表示させてみます。
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SCALRを使ってサーバー構築 番外編 ~OSS SCALRを使ってみよう!~

こんにちは、梶川です。

12/04に「クラウドマネジメントツール勉強会 第2回」が開催されました。

クラウドマネージメントツール紹介の枠で「SCALR OSS版のインストール手順のご紹介」のタイトルで発表させていただきました。

IDC Frontier Engineers’ Blogでは、成田の方からSCALRの様々な機能をご紹介させていただきましたが、「Hosted版はお金かかるしなぁ」と思われている方は、今回の資料でOSS版にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

SCALR OSS版のインストールの仕方を、日本語でまとめた記事はそんなに多くないため参考にしてもらえればと思います。

発表した資料はスライドシェアで公開しておりますので、ご参照ください。



IDCFクラウド セルフタイプでApacheの「IPベースのバーチャルホスト」

こんにちは、梶川です。

今回はIDCFクラウド セルフタイプで、Apacheのバーチャルホストのお話です。

IDCFクラウド セルフタイプは、内部のプライベートIP(仮想マシンへ振られるIP)がDHCPで管理されており、自由にIPアドレスを仮想マシンへ振ることができません。

バーチャルホスト、IPアドレスとくれば、鋭い方はもうお分かりになったかもしれませんが、IPを自由に振れない=IPベースのバーチャルホストはできない、ということになります。今時、IPベースのバーチャルホストを使いたい理由は、おそらくHTTPSを複数ホストしたい場合でしょう。名前ベースのバーチャルホストは、ご存知のようにHTTPSのバーチャルホストでは使えません。

それでは、IDCFクラウド セルフタイプではHTTPSのバーチャルホストはできないのでしょうか?ブログに書くぐらいなので、もちろんできます。その方法を説明しましょう。(もちろんクラウドなので、ジャブジャブと仮想マシンを作って、1仮想マシン=1HTTPSホストで作ってもらっても構わないんですけどね。;-))

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SCALRを使ってサーバー構築3 ~環境・ユーザ管理~

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こんにちは、IDCフロンティア ビジネス開発本部の成田です。

IDCフロンティア クラウドサービスで利用可能なクラウド統合管理ツール「SCALR」について、第1回・第2回ではSCALRによるサーバ管理をご紹介しました。

SCALRを使ってサーバー構築1 ~オートスケーリング~
SCALRを使ってサーバー構築2 ~スクリプトの実行~

複数の構築環境を同時に管理できるのが特徴のSCALRですが、利用しているうちにクラウドの別アカウントを登録したり環境ごとにアクセス可能な管理者を分けたいと思うこともあるでしょう。

ということで、今回は環境管理・ユーザー管理の方法について説明します。

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分散処理基盤Hadoopを試してみる

はじめまして。IDCフロンティア カスタマーサービス本部プラットフォームサービス部の渡辺(Facebook)です。新卒の1年目で8月に部署配属されたばかりですが、僭越ながら記事を書いてみました。

今回は、分散処理フレームワークのHadoopをIDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ(以下、IDCFクラウド)で使用する方法をご紹介いたします。

Hadoop

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RiakとRiak CSを使って分散ストレージを構築

初めまして。 IDCフロンティア 営業支援部 テクニカルセールスグループの佐藤です。すっかり秋らしい涼しい季節になってきましたね。マラソンが趣味の私にとっては、長い距離を走るには絶好の季節です。皆様にとって、秋はどんな季節でしょうか?

さて、今回のエンジニアブログでは、IDCフロンティアが研究開発を進めている分散ストレージについて、Basho Technologies社のRiakとRiak CSを使って構築する方法を説明していきます。

Riakとは

RiakはAmazon Dynamoを参考にして開発された分散キーバリューストアです。他の分散キーバリューストアに比べ、運用性が高く、ノードを追加してスケールアウトする操作も容易で、3コマンドで可能です。また、Entreprise版ではマルチデータセンターレプリケーションをサポートしており、高可用性を実現します。

Riak CSとは

Riak CSはRiak上に構築され、Awazon Web Services(以下、AWS) S3互換のREST APIを提供します。またマルチテナント機能を有し、アクセス制限、ネットワーク使用レポート、ストレージ使用レポートを提供します。Riak CSにはStanchionと呼ばれるアプリケーションが必要になります。StanchionもBasho Technologies社から提供されており、ユーザー名やバケット名の一意性を確認する役割を担います。

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執筆者紹介
梶川 治彦

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梶川 治彦

IDCフロンティア カスタマーサイビス本部 カスタマーリレーション部 カスタマーリレーショングループ所属。テクニカルエバンジェリスト。
大昔は社内LANのNetWareのエンジニア、その後セキュリティー関連に従事。転職にて現IDCフロンティアへ入社後、主にホスティングサービスの管理/運用を経てクラウド事業に従事。
クラウド関連では、顧客に対するSEサポートやテンプレート作成を主に行っています。


成田 真樹

成田 真樹

IDCフロンティア ビジネス開発本部 営業支援部 テクニカルセールスグループ所属。

2012年からクラウドサービスの運用・開発に関わり、現在はお客様への技術的な説明や構成提案などのサポートを行っています。


沼野 秀吾

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沼野 秀吾

IDCフロンティア 技術開発本部 UX開発部 ソフトウェア開発グループ所属。IDCFクラウドの開発業務に従事。
データセンター事業のネットワークエンジニア、ソリューションエンジニアを経てクラウドサービスの営業を経験し、今に至る。個人的にはiPhoneアプリやWebサービスなどにも挑戦。


金井 崇

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金井 崇

IDCフロンティア カスタマーサービス本部 プラットフォームサービス部 クラウドグループ 兼 技術開発本部 R&D室所属。
IDCFクラウドがリリースされる前の2008年からクラウドサービス立ち上げに技術面で携わる。その後もクラウドインフラの設計、構築、運用を担当。2011年からはCloudStack API実行ツールの作成なども行っている。個人では、Windows/PowerShell/C#が大好きですが、最近Rubyなど他の言語で簡単なプログラムを書いたりもしている。