プレスリリース(2006年)

インプレスグループが新たなITインフラにソフトバンクIDCのデータセンターを採用

国内最大級のITニュースサイト「Impress Watch」を始め、全ウェブサイトのサーバーを移行。デジタルメディア強化へ

2006年11月06日

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インターネットデータセンターを運営するソフトバンクIDC株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下当社)は、インプレスグループの持ち株会社である株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚本 慶一郎、以下インプレスホールディングス)が、グループのITインフラとして当社のデータセンターを採用し、今年11月から順次、運用を開始することをお知らせします。

インプレスグループは、「IT」「音楽」「デザイン」「医療」を主要テーマに専門性の高いコンテンツとサービスを提供するメディア企業です。特に、IT/コンシューマ・エレクトロニクスの専門サイト「Impress Watch」は、グループが展開するメディア事業の中のIT分野の中核を担っており、月間約1億9,000万PV、約900万ユニークユーザー(2006年7月現在) で、このジャンルのサイトでは国内最大のアクセスを誇っています。この度インプレスホールディングスは、この「Impress Watch」のサーバー群をはじめ、グループで使用するすべてのウェブサーバーを当社データセンターへ設置します。

インプレスグループの今回の大規模なシステム移行は、新たなITインフラの整備によって、急速に成長するデジタルメディアの分野において新規ビジネスの積極的かつスピーディーな展開を図るとともに、増大するサーバー群の運用負荷を軽減することを狙いとしています。
 
当社はインプレスグループのこうした要望に対応して、東京都内のデータセンター内に、大容量・高品質のインターネット接続環境と、高集積型サーバーなどを収容する拡張性の高いハウジング設備を提供します。また、当社の専門技術者が、24時間365日体制で機器の運用サポートを行います。
当社は今回のデータセンターサービスの提供を機に、今後もインプレスホールディングスに対して広範な技術協力を行い、同社のビジネスの発展を支援してまいります。