プレスリリース(2009年)

IDCフロンティア 第36回「環境賞」で環境大臣賞・優秀賞を受賞

2009年05月27日

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株式会社IDCフロンティア(本社;東京都新宿区、代表取締役社長 真藤 豊、以下IDCフロンティア)の次世代型データセンターコンプレックス アジアン・フロンティアの「外気空調によるデータセンターの空調動力削減」が、第36回「環境賞」(主催:財団法人日立環境財団、株式会社日刊工業新聞社、後援:環境省 以下「環境賞」)の環境大臣賞・優秀賞に選定されました。

「環境賞」は日本の環境保全活動の発展を図るために、1974年(昭和49年)に財団法人日立環境財団と株式会社日刊工業新聞社との共催で設けられた、環境関連の国内で最も歴史のある表彰制度で、環境省の後援のもと環境保全に寄与する科学技術の調査、開発、研究などで、具体的な成果が期待される、あるいは成果をあげた、産業界、学会、研究機関、個人を表彰します。今年度は環境大臣賞・優秀賞1件、優秀賞1件、優良賞2件が選定されました。

「外気空調によるデータセンターの空調動力削減」は、IDCフロンティアが提供する環境対応型の次世代型データセンターアジアン・フロンティアの建築様式の開発・設備設計における環境取り組みとのその成果についてまとめたもので、データセンターの建築構造を根本から見直し空調動力の削減を実現する建設様式を開発、かつ、日本で初めて空調設備に外気空調を取入れ、建築様式との相乗効果によって従来設備と比較して大幅な省エネルギーとCO2排出削減を実現しています。

なお、アジアン・フロンティアは2008年度北九州市環境賞奨励賞および平成20年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞しており、このたびの「環境賞」の受賞により、自治体、行政機関、そして財団法人といった異なる表彰制度のそれぞれから、実践してきた企業活動が省エネルギーおよびCO2の排出量削減において実効性があるものと、認められ・評価されたことになります。IDCフロンティアはこれを誇りとするとともに、持続可能な社会の実現に向けよりいっそうの環境配慮を推進することによって、お客様と社会に貢献していきたいと考えております。

以上

<会社概要>
社名: 株式会社IDCフロンティア(英文社名 IDC Frontier Inc.)
設立: 2009年2月2日
代表者: 代表取締役社長 真藤豊
事業内容: 届出電気通信事業者
データセンター事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他付帯する一切の業務
ホームページ: http://www.idcf.jp

IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9ヶ所で運用しており、SaaS/PaaS/HaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。