導入事例

株式会社ダーツライブ様

営業担当がビッグデータでリアルなユーザー像を分析!

社内にデータ活用を広め、さらなる可能性を追求する

ダーツマシン「DARTSLIVE」

日本のダーツ業界を牽引してきた株式会社ダーツライブ。ネットワークを利用して、遠隔地のプレイヤーと対戦ができるダーツマシン「DARTSLIVE」の運用をし、いち早くネットワークとリアルを結びつけ、新しい「遊び」を提供してきた。
「データを集めるだけでなく、活用してお客さまの楽しみにつなげたいと考えていました」そう熱く語るのは、同社のマーケティング室の大川智行室長。社内で「データ分析の宣教師」とまでいわれている大川氏は、「トレジャーデータサービス by IDCF(以下、TDサービス)」をどのように活用していったのか。今回は、IDCフロンティア ビッグデータ・ソリューションアーキテクトの高階(たかしな)とともに話をうかがった。

ビッグデータの必要性は理解しているが、活用方法がわからなかった

—まずはTDサービスを導入した経緯をお教えください

ダーツライブ マーケティング室室長 大川氏、IDCフロンティア ビッグデータ・ソリューションアーキテクト 高階(たかしな)
左からダーツライブマーケティング室室長大川氏、IDCフロンティアビッグデータ・ソリューションアーキテクト高階(たかしな)

大川
当時ダーツマシン「DARTSLIVE」のマーケティングは、ユーザーデータをうまく活用できておらず、現場の勘や感覚を頼りに手探りでプロモーションを行っていました。この状況を改善すべく、「時期により、どのサービスが人気があるのか」、「自分たちが行ったプロモーションは成功しているのか」、データによる裏づけと実績を明確にし、事業全体を客観的に分析していきたいという背景からマーケティング室は発足されました。またこれを実現するために、過去のデータを大量かつ長期的に蓄積し、スムーズに活用ができる環境が必要だと私は考えていました。ただし、データの活用方法は手探りの状態。「ビッグデータ」や「デジタルマーケティング」などのキーワードがトレンドとなってきているのはわかっていましたが、自分たちにとって本当に必要なものは何かわからない状態でした。手がかりをつかみたく、情報収集をしていたとき、IDCフロンティア主催のセミナーに参加し、TDサービスを知りました。

高階
私が登壇したセミナーでしたね。
情報収集を通じて、「ビッグデータ分析」に対しての考えは変わりましたか?

ダーツライブ マーケティング室室長 大川氏

大川
「とにかくデータを貯めましょう」ということはよくいわれましたが、「データを何のために貯めるのか」を明確にしないとダメだということを学びました。どうデータを活用するのかを考え、活用するためにデータを貯める。
この気づきがデータ活用を進める最初の手がかりになりました。

運用や操作に手間をかけず、“本当のゴール”を目指したい

—導入に至った決め手は何でしたか?

大川
まずは、TDサービスがフルマネージドであることです。
元々、データ分析プラットフォームの導入は私一人で検討していたので、運用には手間をかけられないと考えていました。そのため、運用をすべて任せられるフルマネージドサービスはとても魅力的でした。
つぎに、操作方法がシンプルだったことです。
TDサービスはWebブラウザ上で利用でき、UIもシンプルです。また、よく利用するクエリは保存することができ、BIツールへの連携も簡単で、営業担当などツールに長けていない人でも気軽に使えると感じました。
おかげで、使い方を教えるより「データ分析の文化を社内に定着させたい」という当初の目標に時間を割くことができました。

トレジャーデータサービス by IDCF
トレジャーデータサービス by IDCF コンソールイメージ

社内に散在するユーザーデータを結びつけ、より現実に近いユーザー像を分析する

—実際にTDサービスを導入してみていかがでしたか?

ダーツライブ マーケティング室室長 大川氏

大川
過去のデータを大量かつ長期的に蓄積できるようになったので、国別、時間帯別、サービス別など分析の幅が広がり、より詳細な分析も可能になりました。また現場の社員、特に開発部門やエンジニアは喜んでくれています。筐体データとWebサイトの閲覧ユーザーのデータを結びつけ、DARTSLIVEのユーザー像が明確になってきました。

高階
複数のデータを大量に蓄積しようとすると、ひとまとめにするのに時間がかかりそうですね。

大川
標準化の手間も懸念していましたが、TDサービスはWebブラウザ上でCSVファイルがそのままアップロードできるので、これは大変助かりました。
またTDサービスを導入し、データ活用の社内啓蒙を続けていく中で、部署内や担当者個人がもっていた“蔵出しデータ”を「上手く活用できない?」って出してもらえるようにもなってきました。

高階
蔵出しデータとはどのようなものですか?

大川
DARTSLIVEカードを利用したゲーム結果などのBtoCデータの他に、企業との取引データや営業データも多いです。いままでDARTSLIVEの筐体を導入してくれたお店、販売してくれたディーラーさんなどのBtoBデータは各営業担当が独自にもっていました。こうした営業担当、担当者ひとりひとりに紐付いていたデータを表に出すことで、BIツールに落とし込めるようになりました。

トレジャーデータサービス by IDCFを使用したデータ分析の流れ
ダーツライブ様 トレジャーデータサービス by IDCFを使用したデータ分析の流れ

データ活用のキッカケは、具体的に利用イメージをもたせること

—データ活用の社内への啓蒙活動については、どのように進めましたか?

ダーツライブ マーケティング室室長 大川氏

大川
実は当初想定していたよりもゆっくり進めています。蔵出しデータを出してもらえるようになるまでにも時間がかかりました。「便利なものを用意したから」と投げっぱなしにしてしまうと、便利なことは知っているけど仕事が増えそうで使おうとしない「食わず嫌い」な状態になってしまいます。社内のポータルサイトでも実際のサービスデータを使い、ユーザーのアクセス推移などをグラフや表にしてまとめ、データ活用を促す「マーケティング通信」を配信しています。

高階
グラフや表を作成すると使い方がイメージしやすいですね。

大川
使い方がイメージできれば、「自分のもっているこのデータも何かに使えるのか?」と考えやすくなりますよね。利用イメージを紹介して考えるキッカケを作ることが啓蒙活動では大事だと考えています。

—データ活用を検討している方へのメッセージをお願いします。

大川
経営層に提案するにあたり、TDサービスは従量課金ではなく、月額定額料金で使えることを推しました。また、人手があまりかからないこともポイントです。安く使えるに越したことはありませんが、人的リソースも節約できることを明確に示すことが大事だと思っています。

—今後はどのような面でデータを活用していきたいですか?

左から、ダーツライブ マーケティング室室長 大川氏、IDCフロンティア ビッグデータ・ソリューションアーキテクト 高階(たかしな)
左からダーツライブマーケティング室室長大川氏、IDCフロンティアビッグデータ・ソリューションアーキテクト高階(たかしな)

大川
具体的なキャンペーン施策に役立てていきたいですね。
それぞれのお客さまに適したサービス、キャンペーンを提供できる足場が着実に整ってきています。

IDCフロンティア ビッグデータ・ソリューションアーキテクト 高階

高階
導入支援だけでなく、お客さまの啓蒙活動のサポートなども積極的に行っていきたいです。実際、ダーツライブさんでも勉強会を開き、サービス提供会社ならではのデータの活用法をご紹介しました。これからもお客さまとともに、ゴールへ向かうことを大事にしたいと考えています。
本日はありがとうございました。

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導入企業様 会社概要
会社名 株式会社ダーツライブ
設立 2003年11月
代表取締役社長 桝本 菊夫
事業内容 ゲーム機器およびゲーム用ソフトウェアの企画、開発、販売
コンピューターネットワークシステムの管理、運営、保守
コミュニケーションを軸とした情報提供サービス
オリジナルグッズの企画、製造、販売
携帯サイト、フリーマガジン、WEB、動画配信等のメディア運営
各種イベントの企画、立案、運営 等
URL http://www.dartslive.com/jp/新規ウィンドウを開きます

※掲載内容は、本事例の掲載日時点の情報です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2017年03月17日掲載