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主な業務:首都圏にあるデータセンターの運用
私は主に、首都圏にあるデータセンター3拠点(東京有明・東京日本橋・神奈川横浜)の運用管理を行っています。
新卒1年目から、データセンターを利用されるお客様に提供するラックやその付帯設備の管理や関連工事の管理を担当しています。
2年目になってからは、センター内に存在するより大型の設備(UPS・発電機等)の運用管理も担当するようになりました。
データセンターを支える大型の設備はそれらに問題が生じれば、最悪の場合データセンター全体が機能しなくなる可能性もゼロではありません。
もちろんそのような事態を起こさない設備構成にはなっていますが、重要な設備の運用管理を行えることに対してとても責任を感じますし、やりがいもあります。
今は所属のグループリーダーと部長から直接サポートをしていただきながら業務を行っていますが、いずれは一人でも対応していくことが出来るように日々勉強しながら業務にあたっています。
運用を行う上で電気工事や各種電気設備の点検等が発生するのですが、その際に各専門の業者さんとのコミュニケーションに苦労することが多いです。
我々は各工事・点検業者さんに対して作業を依頼している側になるため、その作業内容をしっかりと把握し的確な依頼を行える状態でなくてはいけません。
しかし、新卒1年目から作業内容を把握し的確な指示・指摘を行うことはむずかしく、最初は苦労しました。
そんな中でも先輩方からのサポートを受け、なんとか対応していました。
自分自身も何度も現場に足を運んで業者の方の作業を自分の目で見て、業者の方とのコミュニケーションを繰り返すうちに理解できていなかったことが理解でき、指示・指摘が行えるようになり、業者の方からも私の存在を認知していただけるようになりました。
このとき自分自身のスキルと知識の向上を実感し、それに対する喜びがありました。
また、会社における自分の役割を果たしたような満足感も同時にあり、それらはやりがいと呼べるのかなと思います。
月並みな言葉ですが、「会社の雰囲気が良かったから」です。
採用担当の方にとても真摯に対応してもらったことを今でも記憶していて、入社前の先輩社員との座談会でもとても雰囲気の良い会社だなと感じました。
入社後もその点に関しては特にギャップを感じていないため、直感的に決めてしまった部分が大きいとはいえ、今のところ後悔はしていません。
雰囲気が良かったことが入社理由の大半ですが、業務内容も当社への入社を決めた理由です。
私が学生時代にデータセンターを見学する機会があり、その際に見た独特な建物構造と無機質な見た目の雰囲気にデータセンターという設備に対して興味を持ちました。
また、当社が二軸で展開しているクラウド事業の方にも興味があったので、どちらにも関われるのであれば、たとえ入社後のイメージが違っていても、どちらか片方は自分にあうだろうという気持ちで、自分が興味のある2つの事業を行っていた当社を志望しました。
中長期的な目標は、「データセンター全体を見通せる・管理できる」人材となることです。
新卒1年目は主にお客さまに提供するラックやその付帯設備の管理や関連工事の管理を担当していました。
そして、新卒2年目の現在は担当拠点の重要設備の運用や点検管理という業務を一部任せてもらえるようになりました。
2年目、3年目でこれらの大規模設備の仕組みや運用方法を理解していくとともに、さらに多くの知識を身に着けたいと考えています。
もちろんデータセンターは電気設備や空調設備だけでなく、監視カメラなどのセキュリティシステム等その他の機能も有していますので、これらのデータセンターに関連するすべての設備に関する運用管理方法を身に着けることで「データセンター全体を見通せる・管理できる」人材を目指したいです。
一番のギャップは業務環境に対するギャップです。
入社前は本社である東京第一オフィスを見学したりして、キレイな職場だな、とかコーヒーやビールが無料で飲めるなんて素敵だな、などと思っておりました。
今考えれば当たり前なのですが、私はデータセンターの運用を行う担当なので基本的に本社に出勤することより、首都圏各所にあるデータセンターの現場に出向くことの方が多いです。
また、特に現場に用事がないときは在宅勤務になりますので、都心のビルへ出社して勤務終わりに無料のビールを飲むという私の小さな憧れは、今のところ叶っていません。笑
当社は入社1年目からでも重要な業務を任せてもらえます。
新卒社員視点では、全社的な制度であるチューター制度によって日々の業務の困り事を都度相談しやすい環境が作られていますが、私の所属する部署ではチューター以外の先輩にもとても相談がしやすい環境です。
特に同じ部署の先輩には現在までにとてもお世話になっていて、今も自分の教育・成長のために多くの時間を割いてもらっていることを実感しています。
多くのサポートの中で、1年目では担当拠点における開通工事の管理を私がメインで担当させてもらいました。
同じ部署の同期も1年目から全社的な案件にメインで参加して活躍しています。
現在私は、グループリーダーや部長の指導を受けながら新たな業務にチャレンジしています。
1~2年目だから雑務からこなしていく、といったことはなく実際の業務を通じて若くても活躍できる環境にあると思います。
他の部署でも若手と呼ばれる方が活躍していることが多い印象です。
「今の自分」が興味のあることに真剣に取り組むのが良いと思います。
正直、私も学生時代はあんなに自由な時間があったのだから〇〇の勉強をしておけば良かった、と思うことは多々あります。
しかし、上記の考えに至る場合、ほとんどがいまの仕事をおこなっていくうえで直面している目の前の問題もしくは数年後に直面するであろう問題に対しての解決策として〇〇をやっておけば、、という考えに至ることが多いです。
ただ、数年後何かの拍子で全く別の部署や仕事に就いたとして、必要とされるスキルは今必要とされるものとは異なるものかもしれません。
こう考えるとじゃあ何もやらない、という考え方もあるのですが何かに対して真剣に取り組んだ経験というのはやはり大切だと思います。
直接的に役に立たずともその「経験」がいつか何かに役に立つかもしれません。
要約すると、今何かに真剣に取り組んでいる人はそのまま頑張ってください。
何も取り組んでないし考えたけど何も思い浮かばない、という人はそれも自身で考えたうえでの結論なので、無理して何かに取り組むよりはそのままで良いのだと思います。