導入事例

株式会社ネットネイティブ様

[ビッグデータ事例]
月間PV1億3000万超のトラフィックデータを高速処理!
世の中にムーブメントを創り出すモデルプレスの新たな一手とは?

人気メディアの膨大なトラフィックデータと広告主のビッグデータを同じ基盤に載せることで、高速かつ精密な広告配信ができるようになりました。

モデルプレス

日本最大級の女性向けライフスタイル&エンタメ情報サイト「モデルプレス」。同メディアを運営するネットネイティブと、データドリブンなマーケティングコンサルティング会社のデータアーティストがタッグを組み、新たな広告配信サービス「modelpress DMP」の提供を開始する。

今回、新サービスのビッグデータ分析基盤として採用されたのが、「トレジャーデータサービス by IDCF」(以下TDサービス)だった。月間1億3000万超、外部の配信先も含めると100億以上のPVを誇るモデルプレスを通じて、両社はどのような価値を世に届けていくのだろうか。株式会社ネットネイティブ 代表取締役 松下 佳憲氏とデータアーティスト株式会社 代表取締役社長 山本 覚氏に話を聞いた。

データがメディアの価値を最大化する

モデルプレスはWebメディアでありながらも、雑誌やテレビといったマスメディアとの連携を強めてきた。「モデルプレスには13~37歳を中心とする、情報感度や購買意欲の高い女性が集結しています」と松下氏は語る。

こうしてモデルプレスで集約したデータを、ただ分析するだけでなく配信にまで繋げられるところに、他の追随を許さない特異性があると山本氏は見る。

「例えば、ドラマ『サイレーン』の記事を見た人には、次に主役の松坂桃李さんの記事を当ててみたりすることで、モデルプレスのプラットフォームにユーザーを囲い込んだまま、ナーチャリングまですることができる。これはモデルプレスに圧倒的なコンテンツ力があるからこそ。通常のDMPではできないことです」

最近モデルプレスで力を入れているのが、テレビとWebを繋ぐSNS戦略だ。SNSで拡散したモデルプレスの記事をきっかけに視聴率を上げた番組が続々と出てきている。

「ヒット予測など、SNSで拡散するコンテンツを作っていくには、モデルプレス内の行動履歴だけでなく、データアーティストさんの保有するビッグデータとの掛け合わせが欠かせません」(松下氏)

TDサービスがスピードと精度を生み出す源

「modelpress DMP」の始動が決まったのは2015年の年末頃のこと。そこからわずか2ヶ月ほどで、ある程度の形になってきた。「TDサービスの上に、我々のアプリケーションを組み合わせて載せていくので、プラモデル感覚でソリューションができあがるイメージです」と山本氏は印象を語った。

modelpress DMP 構成イメージ

また、TDサービスのひとつの基盤の上に、メディアであるモデルプレスのデータとデータアーティストが保有する広告主のデータの両方が載っていることによって、集計・分析から広告配信に至るまでのスピードを、かなり短縮することができたという。

「国内でセキュアに使える安心感に加え、データの処理スピードもTDサービスにしてから1/100くらいになりました。通常のDMPだとデータの受け渡しが発生してしまうので、時間がかかるだけでなく、APIで繋ぐだけでは追えないような深いところまで分析できません。これができるのは、TDサービス上でローデータベースの結合ができるからこそですね」(山本氏)

ビッグデータの高速処理がもたらすもの

大量のデータを簡単・スピーディーに扱えるTDサービスの強みを有効に活用している「modelpress DMP」だが、どんなサービスになるのだろうか。

「モデルプレスのようなメディアにとっては、純広告とDSPの中間的な広告商品が作れるようになるので、収益化の機会が増えてくるはずです。逆に、広告主にとっては、Facebook広告に入札するような感覚で、プライベートマーケットプレイスを通じて、狙ったターゲットに絞ってライトに広告を買い付けられるようになります」(山本氏)

modelpress DMPの管理画面。
広告を見てもらいたいユーザーを表すキーワードや、ユーザーの興味がありそうなキーワードを設定できる
設定した広告ターゲットに関連するキーワード、著名人、雑誌などを追加選択することで、
広告ターゲットの設定を調整することができる(左図)
広告ターゲットの設定をもとに、広告とターゲットのマッチング分析の結果が閲覧できる(右図)

一方、独自の取材記事で“1PVの質”にこだわってきたモデルプレスとして、これからのメディアに求められている価値を、松下氏は次のように分析した。

「広告主の中で、デジタルの広告出稿に対する考え方は、ここ1年〜1年半の間に目まぐるしく変化していると感じています。しかし、みなさん共通して持っているのは、ターゲティングやコンバージョンアップに関する課題です。僕らはメディアとして、その方法を提示しなければなりません。その答えのひとつとして提示するのが、今回の『modelpress DMP』です。大量のデータをマッチングさせて、今まで以上に“1PVの質”や“読者の質”を高めていくことで、広告主さんの課題解決に繋げていきたいですね」

導入企業様 会社概要

会社名 株式会社ネットネイティブ
代表取締役 松下 佳憲
事業内容 ・エンタメニュースサイト『modelpress[モデルプレス]』の運営
・ライフスタイルニュースサイト『女子旅プレス』の運営
・海外セレブニュースサイト『セレブタイムズ』の運営
・メディア開発
・WEB制作・プロデュース
・デザイン制作
・コンテンツ編集・執筆
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※掲載内容は、本事例の掲載日2016年4月7日時点の情報です。
※2016年10月1日より、サービス名称が「Yahoo!ビッグデータインサイト」から「トレジャーデータサービス by IDCF」に変更となっております。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2016年04月07日掲載