導入事例

株式会社Donuts様

目指すのはプロダクトの成功!社員の選択肢を増やし、成功をつかみやすく。

入館不要のデータセンターで、自前運用の最小化を実現!10ギガビット接続の大容量ネットワークでコストも約半分に。

Donutsは、「10秒動画」で有名なコミュニティアプリ「MixChannel」や就活支援アプリ「ソーシャルランチ」のほか、モバイルゲーム、ワークフローなど業務支援システムなども開発、提供しているWEBコンテンツ会社。2007年に創業、初年度の売上は1,500万円だったが、2014年には60億円を突破するなど、数々のヒット作を手がけたことから急成長を遂げている。

「社員が開発しやすい環境を提供していきたい」、そう語るのは同社の取締役 根岸心氏。今回は、ヒット作を生み出す環境作りやIDCフロンティアを選んだ理由を伺った。

社員のアイデアの種を花開かせたい

Donutsは「MixChannel」をはじめ、多くの有名コンテンツを配信している。特徴的なのは、エンターテイメント分野だけではなくタイムレコーダーやワークフローなど、ビジネス分野のシステムも提供している点だ。

取締役 根岸心氏

「自分たちのために開発したシステムを提供しています」、そう根岸氏は語る。同社はWEBを中心にさまざまなアプリ、システムを提供し、創業から8年で従業員数120名、売上60億を超える大きな成長を遂げている。

企業としてユニークな姿勢を持っていることもその成長に一役買っている。同社は会社としての枠組みをなるべく作らず、社員それぞれが働きやすい環境を作り出している。1チーム1プロダクト、複数のプロダクトを兼務することがない。根岸氏は、社員が持つアイデアの種をどう花開かせるかと考えて環境を作っていると語った。

「弊社はインキュベーションオフィスのような会社です。それぞれアイデアを持った社員たちがチームでアイデアをカタチにしていく。『起業家』が『会社』で事業に取り組むのと同じです。会社として枠組みを決め、最適化をはかれば管理がしやすくなります。しかし、それでは制約ができてしまい、社員の自由な発想を奪ってしまう可能性もあるんです」(根岸氏)

開発環境も、管理や運用コストで絞っていくのではなく、エンジニアが開発しやすい環境を複数用意していくことが重要だと根岸氏は付け加えた。いっぽうで、「棲み分けも考えている」という。開発段階では個々のエンジニア、チームの「働きやすさ」を重視していくが、運用の段階では「安定」と「コスト」が重要になっていく。IDCフロンティアのデータセンターを利用したのも、その観点からだった。

身体、精神的負担になっていた現地対応をなくしたかった

もともとは海外大手IT企業のCDNを使っていた。しかし、これはコンテンツが大規模でも問題なく配信してくれるものの、コンテンツ自体が小規模の場合やこれから拡大していく成長フェーズの場合はオーバースペックになってしまう。また、為替の影響で価格に変動が出てしまうため、自社でCDNを開発して旧来のデータセンターで運用していたそうだ。

CDNも含め、インフラはそれだけでは利益を生まない。そのため少人数で運用していたが、毎月1~2回は担当者がデータセンターに行って現地で対応をする必要が生じてしまい、身体的な負担が大きかった。また、「トラブルはいつ起きるか分からない」ため、移動が必要な状態は精神的にも大きな負担となっていたという。

そこを解消したのがIDCフロンティアの入館不要のデータセンターと大容量のネットワークだった。「そもそもネットワーク利用料が安かったため、コストを押さえられました」、そう根岸氏は語る。また、一次対応、サポートのおかげで現地対応をしなくて済むようになったという。「要望を出せば素早くサポートしてくれるため、導入してから担当者は一度もデータセンターに行っていません」(根岸氏)

サービス選定のポイント

1.費用対効果

ネットワーク費用が格安(以前利用していた他社の半額程度)で、かつ、大容量・高速トラフィックを捌く環境を利用可能。

2.高トラフィック対応のネットワーク

10ギガビット・イーサネットに対応しており、SFP接続による低レイテンシでのネットワークを容易に構築可能。

3.入館不要のデータセンターで自前運用の最小化

手順書に基づいたサーバー構築代行で、社内工数とコスト削減が可能。
ネットワーク構成図や試験結果などのドキュメント作成や、障害時の相談対応で、運用コストは最小化。

選択肢を増やすことで、より成長していける

現在、コンテンツのフェーズに合わせてインフラを使い分けているという。選択肢が増えたことで、自由度が増した。これにより、コンテンツの企画段階から成長を見極め、先んじて手を打つことが可能になった。

「弊社には基本的にノルマはありません。社員がそれぞれアイデアを生み、カタチにしていけばいい。目的はプロダクトを成功させるかどうかです。言語や開発環境もすべて『プロダクトの成功』のために用意すべきもの。目的がはっきりしていれば、たとえ『いままで使ったことがない言語』だったとしても、自ら不足を埋めていけるのではないでしょうか。選択肢を増やして、社員の自由度、モチベーションを高めていきたいと常に意識しています」(根岸氏)

同社では職域も決めていないと語る。局面に応じてそれぞれが自分の役割、仕事を行うのが良い。状況に応じて、ディフェンダーが攻めて、オフェンスが守る「まるでサッカーのような組織を目指しています」と根岸氏は続けた。Donutsの中でそれぞれのチームはまるで別の会社のように動いているが、プロダクトが上手く組み合わさることもあるそうだ。「選択肢を増やすことで、多くのメリットが産まれるんです」、そう根岸氏は語った。

「弊社は破壊的な会社でありたいと考えています。業界だけではなく、自社に対しても常に破壊的でありたい。社員は『プロダクトを成功』させることに集中して、私たち経営陣は『どうすれば成功しやすいか』に集中する。それぞれがプロフェッショナルな分野で力を発揮すればいいんです。IDCフロンティアさんはITインフラのプロフェッショナル。プロフェッショナルの力を借りて、弊社は自社のプロフェッショナルな分野に力を注ぐことで、より成長していけると考えています」(根岸氏)


導入企業様 会社概要
会社名 株式会社Donuts
設立 2007年2月5日
代表取締役 西村 啓成
事業内容 モバイルゲーム事業
WEBサービス事業
ASP事業
URL http://www.donuts.ne.jp/新規ウィンドウを開きます

※掲載内容は、本事例の掲載日時点の情報です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2016年07月08日掲載