導入事例

株式会社いい生活様

不動産業に特化したASPサービスで躍進

不動産会社向けASPサービスに特化し、物件データの検索機能などを提供している株式会社いい生活。「物件探しはネットから」が当たり前になる中で、情報のリッチ化などによりデータ量は膨大になり、安定運用が絶対的な課題になってきています。2000年の創業以来、いい生活の新ビジネスを支えているのがIDCフロンティアのデータセンターです。
<不動産会社向けASP>

不動産業は情報流通業。ITの力をもっとも発揮できる業界

株式会社いい生活 執行役員CTO webソリューション開発グループ システム開発本部 本部長 松崎 明氏
株式会社いい生活
執行役員CTO
webソリューション開発グループ
システム開発本部 本部長
松崎 明氏

そもそも不動産業とは、「情報流通業」にほかなりません。数々の物件情報をお客様に提供して仲介機能を果たしてきました。したがってITとの相性は良く、最近では不動産会社のHPには、賃貸や売買物件の検索機能が不可欠なものになっています。いい生活は、ここに着目して不動産業に特化した検索機能や問い合わせ機能などを備えた不動産会社向け自社サイトの運営を担うASPサービスを提供しています。
松崎明・執行役員CTOは、「当社のASPサービスは、多くの大手不動産会社で利用されています。自前でシステムを構築できるだけの力を持っている会社であっても当社を利用していただいているのは、膨大なデータを管理して安定運用するためには、専門特化した会社にアウトソーシングするほうがTCO削減などのメリットが大きいとご判断いただけたからでしょう」とビジネスの背景を説明します。

不動産会社のHPのデータ量は想像を絶するものがあります。最近は、「情報のリッチ化」、つまり間取り図や建物写真ひいては動画などを併せて提示するなどのメニューが求められ、それにしたがってデータ量も増加してきました。
「1物件当たりの項目量もさることながら、1物件当たりの画像が平均4~5枚ある上に、物件数自体が非常に多い。例えば当社がデータを管理しているYahoo!不動産(賃貸)の場合、掲載中の物件数が100万件以上あり、賃貸物件という特性上、物件の入れ替わりが激しいことから、その履歴まで含めると、物件数で約600万件、総データ量はテラバイトサイズになります」(松崎CTO)。
しかも不動産業にとっては、情報は資産にほかならず、取引先のお金をお預かりしているようなもの。そのためにシステムには、特段の条件が求められます。

安定性と堅牢性はデータセンターの根幹

2000年の創業以来、いい生活では自社でデータセンターを構築せず、IDCフロンティアのデータセンターを一貫して利用してきました。その最大の理由は、「業界最大級ならではの設備の堅牢性と安定性」にあります。
松崎CTOは、「お客様の大切な資産を預かっている以上、システムは自分達で責任を持ってマネージメントしたい。データセンターにはいろいろなサービスメニューがありますが、それ以前に堅牢性や安定性といった一番根幹の部分がしっかりしていることがなにより重要です。」と説明します。

トラブルの状況に応じた臨機応変な対応

株式会社いい生活 webソリューション開発グループ システム開発本部 基盤システム部 副部長 シニアエンジニア 井口琢也氏
株式会社いい生活
webソリューション開発グループ
システム開発本部
基盤システム部 副部長
シニアエンジニア
井口琢也氏

また、松崎CTOとシステム開発本部基盤システム部の井口琢也副部長が異口同音に評価してくださったのは、IDCフロンティアの臨機応変さでした。例えば異常を検知した場合の初動対応。「意外に思われるかもしれませんが、『手順書通りに申請してください』としゃくし定規な対応しかしてくれないデータセンターも多いのです。その点IDCフロンティアは、電話で問合せした場合でも対応していただける。一時もシステムを止めてはならないASPサービスを運営する私達には非常に心強いものです。トラブルのシチュエーションは毎回異なります。その場その場で適切な対応をしていただけることが大切ではないでしょうか。」(井口副部長)
「IDCフロンティアとは良い信頼関係が築けていると思います。長年利用しているので、データセンターのスタッフの入れ替わりなどもありますが、対応は変わらない。そんなところも会社として信頼できますね。」(松崎CTO)

成長性の高い市場でさらなる躍進にむけて

いい生活では昨年秋から、大手の不動産会社だけでなく小規模の不動産会社、いわゆる街の不動産屋さんへの利用拡大をこれまで以上に推進しています。必然的にデータ量は増え、それらを安定的に運用できるさらに厳しいシステムが必要になります。
「今後はシステムのさらなる冗長化やDRといったことが必要になるでしょう。また、将来的にはサーバーやCPUの仮想化や、ユーティリティコンピューティングなども視野に入れなければなりません。もちろん、IDCフロンティアは、わたしたちの要請に応えてくれると期待しています」(松崎CTO)
近年急速にIT化の進んでいる不動産業界ですが、それでもまだ中小規模の不動産会社まで浸透しているとはいえません。いい生活がターゲットとする市場の成長性も高く、新しいビジネスの躍進にIDCフロンティアは貢献したいと考えています。

導入企業様 会社概要

導入企業様 会社概要
会社名 株式会社いい生活
所在地 東京都港区南麻布5丁目2番32号 興和広尾ビル
設立 2000年1月21日
資本金 612,500,392円(2007年9月末日現在)
事業内容 不動産事業者向けASPソリューション事業
URL http://www.e-seikatsu.info/新規ウィンドウを開きます

掲載内容は、本事例の掲載日2007年12月6日時点の情報です。

記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

2007年12月06日掲載