プレスリリース(2012年)

IDCフロンティア、セルフポータル型クラウドサービスの運用・監視機能を強化

サーバモニタリング間隔の短縮や監視ポイントのグルーピングを実現

2012年03月28日

株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:真藤 豊、以下IDCフロンティア)は、セルフポータル型のクラウドコンピューティングサービスであるIDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ(以下、IDCFクラウド セルフタイプ)の運用・監視ツールであるセルフモニタリングの機能を強化し、3月28日より提供を開始します。

IDCフロンティア クラウドサービスは、「世界標準クラウド」「多様なバリエーション」「日本品質の信頼性」をコンセプトにITリソースを構築・管理できるIaaS型のパブリッククラウドサービスです。国内では先駆けとなる2009年6月から国内データセンターでのサービスの提供を開始し、専任担当による運用サポートを提供するマネージド型と、クラウド基盤にCloudStackを採用したWeb経由で必要なときに必要なだけ利用者自身がITリソースを構築・管理できるセルフポータル型サービスを、SLA99.99%の高い品質で提供しています。

IDCFクラウド セルフタイプには、Web上のダッシュボードから仮想マシンの状態やアラートを、グラフィカルに表示し、アラートの通知などが行えるセルフモニタリングが標準で無償提供されています。この度、お客様からの改善要望を元に、モニタリング間隔の短縮や、監視ポイントである複数サーバーのグルーピングなどの機能を追加し、大規模なシステムの管理がより容易となりました。また、今後はプラグインの提供による監視のカスタマイズや、グループ単位でのマシン設定などの機能拡張を予定しています。引き続き、お客様の声に耳を傾けサービス強化を図ってまいります。

セルフモニタリング画面イメージ

尚、今回のセルフモニタリング機能強化のポイントは以下の通りです。

・サーバーのモニタリング間隔を5分に短縮し直近のデータを即座に表示
・仮想マシンへの個別名設定とグループ化、展開・縮小表示による視認性の向上
・マウスオーバーによるステータス表示や操作ステップ数の削減などのUI改善
・Windowsサーバーのリソース監視機能の追加

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【セルフモニタリングについて】
セルフモニタリングは、IDCFクラウド セルフタイプで標準提供される、ダッシュボード上でサーバーの状態やアラートを一目で確認できるセルフ監視サービスです。CPU、メモリ、ディスク、トラフィックなどのリソース監視や、Ping、HTTP、TCPポートなどの外部監視を、グラフィカルなレポート表示やアラートの設定が可能で、仮想マシンの状態や異常を素早く確認することが可能です。無償のFreeタイプはレポートの表示期間が2週間、有償のBasicタイプは1年になります。

以上

<企業情報>
【IDCフロンティアについて】(http://www.idcf.jp)
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 真藤 豊
事業内容:データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国9箇所で運用しており、SaaS/PaaS/IaaS に代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。

<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00〜17:00)
E-mail:service@idcf.jp

<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 広報宣伝グループ
電話:03-4354-0155
メールアドレス:pr@idcf.jp
Twitter公式アカウント:idcfrontier
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