サポートからのお知らせ

2020年6月11日お知らせ

【重要】ウイルス/スパム対策(Dr.WEB)のブラックリスト/ホワイトリストにおける条件判定の不具合について

平素はZenlogicをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Zenlogicホスティングの標準機能「ウイルス/スパム対策」にて採用しております「Dr.WEB」につきまして、2020年5月12日より実施いたしましたバージョンアップ後より、ブラックリスト/ホワイトリストの条件判定が異なっていることが判明いたしました。

※Dr.WEBのバージョンアップ実施につきましては、お知らせ(WEB)および通知メールアドレス宛てにご連絡しておりました。

条件判定の違いにつきましては、2020年6月10日(木)晩に実施いたしましたメンテナンスにて改修済みでございますが、ブラックリスト/ホワイトリストをご利用のお客様にて、バージョンアップ前とは異なる挙動が発生していた可能性がございます。

下記に詳細をご案内いたしますので、ご確認ください。

ブラックリスト/ホワイトリストの条件判定の違い

旧バージョンでは、ブラックリスト/ホワイトリストに登録された文字列に対して【完全一致】するメールを対象としていましたが、新バージョンのDr.WEBでは【部分一致】で判定する仕組みとなっておりました。

例)ブラックリストに登録されている文字列が「*.com」の場合
→「info@sapmle.com.cn」からメールが届いた場合、【.com】が部分一致し、SPAMと判断されておりました。

条件判定の違いによって発生していた可能性のある事象

  • ブラックリストに登録していないにも関わらず、メールの件名にSPAMが付与される
  • スパムスコアが100以上のメールにも関わらず、メールの件名にSPAMが付与されない

影響を受けた可能性のあるお客様

「ウイルス/スパム対策」にてブラックリスト/ホワイトリストをご利用のお客様

※ブラックリスト/ホワイトリストのご登録内容によって、発生有無は異なります。
※ブラックリスト/ホワイトリストを利用されていないお客様は、本事象の対象外です。

弊社での対応

2020年6月10日(木)23時より実施したメンテナンスにて、ブラックリスト/ホワイトリストの条件判定を旧バージョンと同じ【完全一致】に変更いたしました。

お問合せ

本件についてご不明な点がございましたら、カスタマーポータルの《お問合せフォーム》よりサポートセンターへご連絡ください。