機能別マニュアルTLSバージョン制限(WEB)

レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」では、「TLS」(暗号化方式)のバージョンをお客様にて変更できる機能をご提供しています。
お客様WEBサイトの公開ポリシーに合わせてご選択ください。

ご提供仕様

  • Zenlogicホスティングでは、TLS「1.3」「1.2」「1.1」「1.0」での暗号化通信が可能です。
  • 初期設定では「1.2以上」を有効化しています。
    ※TLS「1.3」は無効化することはできません。
    ※2018年11月14日までにご契約いただいたZenlogicホスティングでは、TLS「1.1」「1.0」も有効化されています。
  • お客様WEBサイトの運用上、古いバージョンのTLSを利用する場合のみ「1.1」「1.0」を有効化にしてください。(非推奨)
  • FTPやメールのTLSバージョン制限は、以下をご参照ください。
    TLSバージョン制限(FTP)
    TLSバージョン制限(メール)

TLSバージョン制限の注意事項

  • 古いバージョンのTLSを無効化に変更した場合、該当バージョンにしか対応していないWEBブラウザを利用したWEBアクセスができなくなります。
    セキュリティの面からも、新しいバージョンのTLSに対応したWEBブラウザをご利用いただくことをおすすめします。
  • ECサイト(ショッピングサイト)でクレジットカード決済サービスを利用されている場合、古いバージョンのTLSを有効にしていると、決済時にセキュリティのエラーが発生する可能性がございます。
    クレジットカード決済サービスでのTLS対応状況については、該当サービスの提供元にご確認ください。

TLSバージョン制限の設定手順

1カスタマーポータルにアクセス

Zenlogicカスタマーポータルにログインし、「コントロールパネル」メニューから対象のサービスを選択します。

カスタマーポータル ログイン

カスタマーポータルにアクセス
2メニューを選択

「WEB」→「TLSバージョン制限(WEB)」メニューをクリックします。

メニューを選択
3TLSのバージョンを選択

有効化するTLSのバージョンを選択し、[保存]ボタンをクリックします。

TLSのバージョンを選択
4設定完了

切り替えが正常に行われると、完了メッセージが表示されます。

設定完了