機能別移行手順/前後比較PostgreSQL管理

Zenlogicでは、データベース「PostgreSQL」を引き続きご提供します。
ご提供仕様が一部変更になりますので、ご確認ください。

対象のお客様について

本ページのご案内はEC-CUBEサーバーをPostgreSQLでご利用のお客様のみが対象です。その他のお客様は以下をご参照ください。

データベース管理

移行対象のデータ/設定

Zenlogicは、PostgreSQL「8.x」の環境を標準でご提供しています。

EC-CUBEサーバーで、現在PostgreSQLをご利用のお客様のみ、別途PostgreSQL「9.x」系の環境をご提供し、現在ご利用中のデータを移行します。

※ 現在PostgreSQLをご利用のお客様は、Zenlogicでは「8.x」「9.x」系の2つが併存する形になります。

移行対象のデータ

移行元サービスの「/db/postgresql」ディレクトリなど、確認環境の構築時点のデータを移行します。

データベース用管理者アカウント

アプリケーションなどからデータベース接続時に使用する認証情報です。

※ 現在データベース上に設定されているものを移行します。

データベース用管理者パスワード

ポート番号

データベースに接続するための情報です。

※ 共有サーバーの場合は、お客様個別に設定しています。

PostgreSQLデータ

データベースのテーブルなどの実際のデータです。

※「/db/postgresql」ディレクトリに保存されているデータが対象です。

※ 対象のデータベースをご利用の場合のみ移行します。

※ 移行元のバージョンを引き続きご利用いただけます。

※ ZenlogicではFTPでアクセスできない領域にデータを保存します。

データベースを使用するアプリケーション

データベースを使用するアプリケーションのプログラムファイルについては、他のホームページのデータなどと同様に全体をコピーします。

また、データのコピーと同時に、パーミッションの設定も移行します。

機能別移行手順/前後比較 – ホームページ開設 (ホームページのデータ)

2つのバージョンのご提供に関して

移行元サービスでPostgreSQLをご利用の場合、Zenlogicでは「8.x」「9.x」系の2つのバージョンをご提供します。

確認環境のご提供開始時には、移行元サービスと同じで互換性のある「9.x」だけが起動した状態になっています。

後から「8.x」も起動してご利用いただけますが、その際に必要な作業をご案内します。

ポート番号について

PostgreSQL 9.0.xのポート番号は、移行元サービスの設定状態をそのまま移行します。
ポート番号はお客様の環境ごとに異なります。

2つのバージョンのPostgreSQLを同じポート番号で動作させることはできません。
8.xをご利用の場合は初回の起動時に、9.x系とは異なるポート番号を指定する必要があります。

機能別マニュアル – データベースの初期設定

phpPgAdminのご利用について

  • 1つのphpPgAdminで2つのバージョンを管理することはできません。
    「8.x」の管理用、「9.x」の管理用の2つをインストールする必要があります。
  • 簡単インストールをご利用の場合は、別のディレクトリを指定して、2箇所にインストールしてください。
  • 簡単インストールでインストールするphpPgAdminは、初期状態でポート番号が「5432」のPostgreSQLでご利用いただけます。
  • 「5432」以外のポート番号でphpPgAdminをご利用の場合は、設定ファイルを変更していただく必要があります。設定変更は以下の方法で行ってください。

    機能別マニュアル - データベース管理ツール ポート番号変更

切替えのタイミングで必要と思われる作業

確認/テストの実施

ファーストサーバでは、移行に際してコピーしたデータの動作を保証しておりません。
あらかじめご了承ください。

切替えの際、お客様にて動作確認を実施してください。

データや設定の確認

サービス切替えのお客様へ

データベースのデータに関しては、サービス切替え時にコピーの要否をご選択いただけます。