Zenlogicでは、Cloudmark Authority for ASP に代わる迷惑メール(スパム)判定機能を、標準(無料)でご提供しています。
スパムメールの自動判定機能には、アンチウイルス/アンチスパムソフト「Dr.WEB」を採用しています。
Cloudmark Authority for ASP と同様の挙動になります。
受信メールをすべてスキャンし、スパムメール判定されたメールのヘッダに判定結果の情報を付加します。
ただし、付加される情報の文字/内容が異なります。
Zenlogic (Dr.WEB) | Cloudmark Authority for ASP | |
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メールの件名に付加される情報 | [SPAM]メールタイトル | [UBE-FSJudge]メールタイトル |
メールのヘッダに付加される情報 | X-Drweb-SpamState: yes |
X-UBE-FSJudgement-Rate: 100 ※ 数字は迷惑メール度を示す数値 |
一部コースを除き、Cloudmark Authority for ASP では、コンフィグレータで判定対象のメールアカウントを選択する作業が必要でした。
Zenlogicでは、登録数に関係なくすべてのメールアカウントが、自動判定の対象になります。
スパムメールの判定は自動で機械的に行われるため、必要なメールがスパムメールとして判定されたり、その逆の場合もあります。
ZenlogicのDr.WEBでは、お客様にてブラックリスト/ホワイトリストを登録することで、判定結果のコントロールが可能になります。
※ リストはすべてのメールアドレスに共通で適用します。
ブラックリスト | スパムの判定対象として設定するメールアドレスのリストです。 |
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ホワイトリスト | スパムの判定から除外するメールアドレスのリストです。 |
Zenlogicでは、スパム対策を全メールアカウントに標準でご提供しております。
現在、Cloudmark Authority for ASPの迷惑メール度判定結果を元に、メールソフトの自動振り分け機能によってメールを選別されている場合は、設定変更が必要です。
お手数ではございますが、前述の情報を元にメールソフトの設定変更を行ってください。
※ 設定方法はご利用のメールソフトのマニュアルなどをご参照ください。
判定結果をコントロールしたい場合は、ブラックリスト/ホワイトリストを適宜設定してください。