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EC-CUBE
2.13.x系 インストール STEP2 データベース設定編

掲載バージョン:EC-CUBE 2.13.5(2018年9月現在)

※ Zenlogicの簡単インストール機能もご利用いただけます。
EC-CUBEの簡単インストール

EC-CUBEは、データの保存やショップの管理にデータベースを利用します。
「MySQL」と「PostgreSQL」の2種類のデータベースに対応しています。

ここでは、Zenlogicで標準提供している「MySQL 5.1」「PostgreSQL 8.4」のデータベースの利用例をご案内します。

※ 通常EC-CUBEをご利用になる範囲では、データベースの違いを認識することはありません。
一般的に商品点数が多い場合は「PostgreSQL」のほうが安定すると言われています。

データベースを起動する

EC-CUBEのインストール作業では、FTPでサーバーに接続する必要があります。
接続に必要なFTPアカウントを発行し、FTPソフトを設定します。

FTPアカウントの設定

FTPソフトの設定

管理ツールをインストールする

データベースの設定には、データベース管理ツールをご利用ください。

Zenlogicでは、「phpMyAdmin」(MySQL 5.1用)の簡単インストール機能をご提供しています。
画面の指示に従って、インストール先を設定するだけで、データベース管理ツールをご利用いただけるようになります。
phpMyAdmin の簡単インストール

「phpPgAdmin」(PostgreSQL8.4用)をご利用の場合は、手動でインストールを行ってください。
phpPgAdmin の簡単インストール

データベースを設定する

EC-CUBEのプログラムがデータベースを利用する際に必要な情報を設定します。
この情報は、EC-CUBEのインストールの際にも利用します。

データベース管理ツールを利用した設定手順をご案内します。

MySQL 5.1の場合 - phpMyAdmin

1「phpMyAdmin」にアクセス

簡単インストール機能でインストールしたデータベース管理ツール「phpMyAdmin」にアクセスします。

ユーザー名/パスワードの入力が必要ですので、以下の情報を入力します。

ユーザー名 初めてアクセスされる場合は「root」を入力します。
パスワード データベースの初期設定の際に設定したパスワードを入力します。

※ 2回目以降のアクセスは、本ページ内でご案内する手順で発行したデータベースユーザーのID/パスワードをご利用ください。

2設定メニューへのアクセス

phpMyAdminの画面が表示されたら、画面上部のユーザーに関するメニューをクリックします。
次の画面で「Add user account(ユーザーを追加する)」をクリックします。


※ phpMyAdminのバージョンによっては、メニュー名が英語表記(例:User account)の場合があります。



3データベースの設定

以下の項目を設定し、「実行」ボタンをクリックします。

※ 「User name」「パスワード」は必ずメモしておいてください。

ログイン情報
User name 「テキスト入力項目の値を利用する」を選択し、テキストエリアに文字列を入力します。
Host name 「ローカル」を選択します。
パスワード

「テキスト入力項目の値を利用する」を選択し、テキストエリアに文字列を入力します。

「生成する」ボタンをクリックすると、セキュリティが高いものをphpMyAdminが自動的に生成します。



Database for user account 「同名のデータベースを作成してすべての特権を与える」にチェックを入れます。
グローバル特権 「Check all」をクリックします。


※ 「phpMyAdmin」では、データベースのユーザー登録と同時に、同じ名前のデータベースの作成が可能です。

44設定完了

データベースが正しく設定されると、完了メッセージが表示されます。


PostgreSQL 8.4の場合 - phpPgAdmin

1「phpMyAdmin」にアクセス

簡単インストール機能でインストールしたデータベース管理ツール「phpPgAdmin」にアクセスします。
画面左側のツリーメニューの「PostgreSQL」をクリックします。

2PostgreSQLにログイン

ユーザー名/パスワードの入力が必要ですので、以下の情報を入力します。


ユーザー名 初めてアクセスされる場合は「defaultadmin」を入力します。
パスワード データベースの初期設定の際に設定したパスワードを入力します。

※ 2回目以降のアクセスは、本ページ内でご案内する手順で発行したデータベースユーザーのID/パスワードをご利用ください。

3ロールの設定メニューへのアクセス

PostgreSQLの画面が表示されたら、画面上部の「ロール」メニューをクリックします。
「ロール」の画面が開いたら、「ロールを作成する」をクリックします。

※ ロールとはデータベースを利用するためのアカウントの情報です。

4ロールの設定

以下の項目を設定し、「作成」ボタンをクリックします。
※ 「名前」「パスワード」は必ずメモしておいてください


名前 テキストエリアにユーザーIDとして使用する文字列を入力します。
パスワード/確認 テキストエリアにパスワードとして使用する文字列を入力します。
スーパーユーザーですか?
~ ログインできますか?
すべてチェックを入れます。
上記以外の項目 特に設定しなくても問題ありません。
5ロール設定の完了

ロールが正しく設定されると、完了メッセージが表示されます。

6データベースの設定メニューへのアクセス

画面上部の「データベース」メニューをクリックします。
「データベース」の画面が開いたら、「データベースを作成する」をクリックします。

7データベースの設定

以下の項目を設定し、「作成」ボタンをクリックします。
※ 「名前」は必ずメモしておいてください。



名前 テキストエリアにデータベース名として使用する文字列を入力します。
ユーザー名と同じでも問題ありません。
エンコード 「UTF8」を選択します。
上記以外の項目 特に設定しなくても問題ありません。


※ 2回目以降のアクセスは、本ページ内でご案内する手順で発行したデータベースユーザーのID/パスワードをご利用ください。

8データベースの設定完了

データベースが正しく設定されると、完了メッセージが表示されます。

 

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