1. スナップショットの取得
スナップショットは、その時点のディスクの内容をそのまま複製する機能です。
ディスクのバック アップのほか、活用マニュアル「スケーラブルなWebサイトを構築したい(Web2台構成)」で解説するように、スナップショットからテンプレートを作成し、仮想マシン作成に利用することもできます。

②「ROOT-41436」のボリューム画面で[スナップショット]を選択し、[スナップショット作成]を選択します。

③確認のメッセージが表示されますので[はい]を選択します。

④完了すると以下の画面となります。[×]をクリックするとクラウドコンソールに戻ります。

⑤作成したスナップショットは、クラウドコンソールから[スナップショット]を選択すると表示されます。

2. Mackerelでのリソース監視
「Mackerel(マカレル)」は、株式会社はてなの提供する、クラウドパフォーマンス管理ツールです。
ここでは活用マニュアル「Webサイトの本番環境を構築したい(Web1台構成)」で作成した仮想マシン「web01」をMackerelで監視可能にする例を示します。
ここでは活用マニュアル「Webサイトの本番環境を構築したい(Web1台構成)」で作成した仮想マシン「web01」をMackerelで監視可能にする例を示します。
①[東日本リージョン]-[Mackerel]を選択します。

②別ウィンドウ(別タブ)でMackerelのウィンドウが開きますので、[sign up]をクリックします。

③[ログイン]をクリックします。

④ユーザー名(メールアドレス)を指定し、[sign up]をクリックします。

⑤コースを選択します。

⑥[Mackerel!をはじめよう]画面が表示されますので、[2.新規ホストを作成する]の[新規ホストの登録]をクリックします。

※英語表記の画面が表示された場合、画面右上のアバターをクリックし、[Account Setting] →[User Interface]→[Japanese]で日本語表記となります。
⑦[新規ホストの登録]画面で、[RPMパッケージ]を選択します。

⑧次の画面で、「①ホストにエージェントをインストールする]の[a.]の1行をターミナルソフトから実行します。
[Copy to Clipboard]ボタンをクリックするとテキストがクリップボードにコピーされますので、その内容をターミナルソフトに貼り付けて実行できます。

# curl –fsSL https://Mackerel .io/assets/files/scripts/setup-yum.sh | sh

# sudo yum install –y Mackerel-agent

sudo sh << SCRIPT cat >>/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf <<'EOF'; apikey = "/9yRLYCw6DA+WjNnO+y8WPOYFdM22jusACpHhLB1zR4=" EOF SCRIPT

[root@web01 ~]# sudo /etc/init.d/Mackerel-agent start Starting Mackerel-agent: [ OK ] [root@web01 ~]#
⑫画面左側のメニューで[hosts]を選ぶと、監視画面が表示されます。監視開始後、10分程度経過すると監視結果が表示されるようになります。

3. 仮想マシンのスペック変更
仮想マシンのスペックはクラウドコンソールから仮想マシンを選び、仮想マシン画面で[リサイズ] を選択することで変更できます。
ただし最小スペックの「Light」プランからリサイズする場合と、 スペックをダウンさせる場合は、対象とする仮想マシンを停止する必要があります。
詳細は、IDCフロンティアのウェブサイト内の「よくある質問」の「仮想マシンを停止せずにリサイズできますか?」をご確認ください。
ただし最小スペックの「Light」プランからリサイズする場合と、 スペックをダウンさせる場合は、対象とする仮想マシンを停止する必要があります。
詳細は、IDCフロンティアのウェブサイト内の「よくある質問」の「仮想マシンを停止せずにリサイズできますか?」をご確認ください。
①クラウドコンソールの[仮想マシン]画面でスペックアップする仮想マシン「web01」を選択します。

②「web01」の設定画面で[電源]を選択して[停止する]を選択します。

③確認画面に[はい]をクリックすると、マシンが停止します。
④「web01」画面で[リサイズ]を選択し、スペックを選択して[変更する]をクリックします。

⑤確認メッセージに[はい]をクリックするとスペックが変更されます。
⑥[電源]をクリックし、[起動する]をクリックします。

監修:IDCフロンティア 藤城拓哉