クラウド・データセンター用語集

用語集|IX(アイエックス)

英:Internet Exchange

類:インターネットエクスチェンジ

IX(Internet eXchange:インターネットエクスチェンジ)とは、複数のデータセンターやインターネットサービスプロバイダー(ISP)同士を接続するための施設や、相互接続サービスを提供する事業者のことを指します。

通常、異なるデータセンターやISP同士が相互に通信を行う場合、相手ごとに接続するネットワークの回線を用意する必要がありますが、IXを利用することで、各データセンターやISPは一箇所の回線接続で、他のすべてのIXに接続している事業者と同時に相互接続することができます。これにより、コスト削減だけでなくトラフィックの効率化も図ることができます。

具体的には、ISP A社がIXの施設に回線を接続し、同じIXに接続しているISP B社やデータセンターC社と直接データをやり取りすることが可能です。また、例えばA社からB社へのインターネット上の通信経路が混雑していた場合でも、IX経由の別ルートで通信が可能です。このような効率的なトラフィック制御によってネットワーク全体の安定性も向上します。

ただし、IXに接続するためには、ほとんどの場合専用の通信機器やIXまでのネットワーク回線を準備する必要があり、初期費用やランニングコストがかかります。一方で、データセンター事業者の中には、データセンター構内にIXの接続設備が設置されていたり、IXへの接続経路を利用者に提供している場合があり、こちらを利用することでIXへの接続が可能となります。

    

おすすめサービス

  • データセンター

用語集TOPへ戻る

このページの先頭へ このページの先頭へ