機能別マニュアルデータベース管理ツール ポート番号変更

データベースの接続ポートを変更した場合、データベース管理ツールの設定も合わせて変更する必要があります。

  • ※ 本ページでは、「phpMyAdmin」「phpPgAdmin」をレンタルサーバー「Zenlogicホスティング」の「簡単インストール」でご利用のお客様を対象にご案内しています。
  • ※ 簡単インストールでご提供するphpMyAdminのバージョンは、MySQL 5.6、およびMariaDBには対応しておりません。
  • ※ 作業の際にはFTPソフトやテキストエディタなどが必要になります。事前にご用意ください。

「phpMyAdmin」をご利用の場合

1FTP接続の準備

サーバーにFTPで接続するために、FTPアカウントを発行します。

FTPアカウントの設定

FTPアカウントを発行後、その情報を元にFTPソフトを設定します。

FTPソフトの設定

2設定ファイルのダウンロード

FTPでサーバーに接続し、phpMyAdmin のインストールディレクトリにアクセスします。
ファイル「config.inc.php」を、ローカルのパソコン上にダウンロードします。

※ 編集前に「config.inc.php」をコピーし、バックアップしておくことをおすすめします。

3設定ファイルの編集

ファイル「config.inc.php」をテキストエディタなどで開きます。

$cfg['Servers'][$i]['port']の部分を、変更後のポート番号に変更します。

※ 以下の例の赤字部分を変更後のポート番号に書き換えます。

$cfg['Servers'][$i]['port'] = '3306'; // MySQL port - leave blank for default port

  • ※ 編集前に「config.inc.php」をコピーし、バックアップしておくことをおすすめします。
4設定ファイルのアップロード

FTPでサーバーに接続し、phpMyAdmin のインストールディレクトリにアクセスします。
STEP 3 で編集したファイル「config.inc.php」を、アップロードして上書きします。

※ ファイルの転送は「アスキーモード」で行ってください。

5設定完了

phpMyAdmin にアクセスできれば、設定変更は完了です。

「phpPgAdmin」をご利用の場合

1FTP接続の準備

サーバーにFTPで接続するために、FTPアカウントを発行します。

FTPアカウントの設定

FTPアカウントを発行後、その情報を元にFTPソフトを設定します。

FTPソフトの設定

2設定ファイルのダウンロード

FTPでサーバーに接続し、phpPgAdmin のインストールディレクトリにアクセスします。
ファイル「config.inc.php」を、ローカルのパソコン上にダウンロードします。

※ 編集前に「config.inc.php」をコピーし、バックアップしておくことをおすすめします。

3設定ファイルの編集

ファイル「config.inc.php」をテキストエディタなどで開きます。

$conf['servers'][0]['port']の部分を、変更後のポート番号に変更します。

※ 以下の例の赤字部分を変更後のポート番号に書き換えます。

$conf['servers'][0]['port'] = 5432;

  • ※ 編集前に「config.inc.php」をコピーし、バックアップしておくことをおすすめします。
4設定ファイルのアップロード

FTPでサーバーに接続し、phpPgAdmin のインストールディレクトリにアクセスします。
STEP 3 で編集したファイル「config.inc.php」を、アップロードして上書きします。

※ ファイルの転送は「アスキーモード」で行ってください。

5設定完了

phpPgAdmin にアクセスできれば、設定変更は完了です。