クラウド・データセンター用語集

用語集|ラック

ラック / サーバーラック / ハウジングラック / Rack / Server Rack

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データセンターにおけるラックとは、データセンターの施設内でサーバーやルーター・スイッチなどのIT機器を収容するための専用の棚のことです。自社で保有するサーバーなどをデータセンターで運用するには、このラックに設置できる機器であることが条件になります。

データセンター事業者では、利用企業にラック単位で貸し出す形態でサービスを提供することが一般的で、事業者が提供するインターネット回線などと組み合わせて利用します。小規模利用では1ラックを複数に分割して2分の1や4分の1単位で提供されることもありますが、大規模利用の場合は、データセンター施設の専用スペースを部屋単位やフロア単位で提供を受け、自社が利用しやすいようにフロア内を設計してラックの立架も行ったり、データセンター施設外からプライベート回線(ダークファイバーなど利用)を施設内に引き込んだりして利用するケースもあります。

設置できる機器の大きさは米国のEIA規格に準拠したものが一般的です。定められた機器幅が19インチであることから、19インチラックと呼ばれることもあります。機器の高さは1U(1.75インチ)単位であることから、サーバーは高さに応じて1Uサーバー、2Uサーバーなどと呼ばれます。また、奥行きのあるサーバーを設置するために後付け可能な拡張ユニットや、ラックに免振装置を設置した特殊なラックもあります。

ラックのサイズは設置に必要な寸法とは別にユニット単位でも表され、この数が大きい程収容できるIT機器の台数も多くなります。データセンターでは42~50Uサイズのラックが提供されることが一般的です。設置機材を守るためにラックの前後には扉と錠が取り付けられており、近年では物理的な鍵の代わりに電子キーを採用している事業者もあります。

近年では、サーバーの性能向上や、ディープラーニング・AI開発用途に適したGPUサーバーの登場に伴い、ラック当たりに必要とされる電力が増加する傾向にあります。ラックのサイズだけでなく、利用するために必要な電力も勘案してデータセンターを選定することが必要です。

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